ふなばし三番瀬海浜公園では、超巨大なアサリが取れるという噂ですが・・・

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2005年5月29日(日)、ふなばし三番瀬で、潮干狩りにいってきました。
この日の時間は13時から17時まで。少し早めの12時半に到着したのですが・・・
既に現地は、ものすごい人だかり!祭りのような熱気に覆われていました。

しかも、開始まで時間があるのに潮干狩り場の入り口には、既に長い行列が・・・
こうなると、心配になるのは、アサリのこと。
こんなに多くの人がいれば、すぐにアサリはなくなるのでは・・・と思い、気が気ではありませんでした。実は、トイレに行きたかったのですが、ここで隙を作ると、アサリを取られる!と思って、我慢していたのですが・・・
でも、結局、全然大丈夫でした。
結構広大な敷地なので、すべての人が入っても、十分にアサリを採ることができるスペースがあったんですよね。しかも、奥にいけば、まだまだ、十分にスペースがありました。


といっても、トイレまでは、ものすごい距離があります。トイレに行くのが面倒なんですよね。我慢度が、10のうち、8くらいだったので、これが、9になったら、トイレに行こうと思い、アサリを取ることに集中することに。
1つの場所で、アサリを取り尽くせば、別の場所に移動して・・・を繰り返しているうちに、気が付けば波打ち際に。
そこで、ツワモノを発見!
長いブーツを履いて、海の中でアサリをとっている人がいました!

確かに浅瀬ですが、海の中に入ってまで、アサリを探すとは・・・
それを見て、闘争心が燃え上がりました!
トイレに気をとられている場合ではない!奴らには絶対負けない!と。 今まで以上に、気合をいれてアサリを探すことに。
そうこうしているうちに1時間が。
2人で、取ったのですが、結局、以下の量になりました!

しかも、アサリ番長もゲットしました。
アサリ番長とは、私が勝手に名付けたのですが、巨大なアサリのことです。

マジで、でかい!
これを食べたら美味しいんだろうな〜なんて思ったりして。
結局、アサリを、自分達の食べる分だけに厳選して、2.5kg分、1500円を購入して帰りました。
でも、よく考えると、アサリは、スーパーでも、100g、60円くらいで売っているんですよね・・・
特に安いというわけでもないのに、2.5kgも購入する必要がないような気も・・・
まさに旅行先で、財布のヒモがゆるくなってしまったような感じです(笑)
2人で、2.5kgも、食べれるかな〜と不安になったりして・・・
そして、家に帰ってから、アサリの保管方法と、砂を吐き出させる方法を調べました。
アサリの保管方法ですが、砂を吐き出させた後、水を抜いて、冷蔵庫に入れれば、1〜3日くらいはもつそうです。でも、ちょっと怖かったので、結局、1日しか保管しませんでしたけど。
注)ネットで情報を集めたので、情報の信頼性に疑問があると思うんですよね。なので、アサリを保存する場合は、色々調べてみてくださいね。
さて、砂を吐き出させる方法ですが、本当は、アサリが取れた海水を持って帰ってきて、それで砂を吐かせるのがいいそうです。もっといいのは、持ち帰る時に、海水に入れながら持ち帰ることだそうですが・・・
三番瀬の海水は、ちょっと汚いですし、そもそも持って変えるのも大変ですしね。というより、三番瀬って、ドブの臭いがするんですよね。それが干潟かもしれませんが・・・
なので、「水道水+塩」で砂抜きをすることにしました。
■一回目
量が多かったので、パスタ用の巨大な寸胴に、大量のアサリを入れて、水と塩を入れて、砂抜きしました。要するに適当に砂抜きをしました(笑)
その結果・・・
市販のよりも、マシでしたが、やはり砂がありました!
大失敗!
砂があった原因は、どうやら、1.アサリを重ねると、下にいるアサリが砂を出さないということ、2.暗くした方が効果的なのに、明るいところに放置していたことの2つのようでした。そこで、料理に使わなかったアサリを、再度、砂吐きさせることに。
■二回目
アサリの量が少なくなったので、今度は、フライパンにアサリが重ならないように敷いて、そこに塩水を入れました。しかも、銀紙で暗くしました。
その結果・・・
ほとんど、砂が抜けました!
大成功!
砂がないと安心して食べれますよね!
■アサリ料理
「アサリのボンゴレ」
「アサリの酒蒸」
「アサリのバター炒め」
「アサリ汁」
「大葉と、アサリと、じゃがいもの炒め物」
「アサリご飯」
・・・まさに、アサリ尽くしです。
うちの妻は、数食しか食べませんでしたが、私は2日半、この料理ばかりを食べました・・・
でも、辛くなかったですよ。美味しかったです!
2.5kgのアサリは結局、2人で、2日半で食べつくしました!(ほとんど私かも)
そして、肝心の「アサリ番長」ですが・・・
普通のアサリと同じでした。
バター痛めの時に、「特別」に、分けて調理してもらったんですけどね。しかも、ナイフとフォークを用意していたんですけどね。
悲しいことに、熱で小さくなってしまいました。見た目は番長、中身は普通の人だったようです。
今度、また行こうと思ったのですが、結局、三番瀬の潮干狩りは終わってしまいました・・・
■ちなみに・・・
我が家には、熱帯魚のフグさんがいるのですが、生のアサリも好きなようです。



砂抜きをしたアサリの貝殻をトンカチで割って、生のアサリをあげると・・・
一瞬で食べました。
本当に、いつも、美味しそうに食べます・・・
ちなみに、フグは、他の魚と違って、「グルメ」だそうです・・・
まさに、私達夫婦と、熱帯魚のフグさんすべて楽しめた潮干狩りでした。
by hide
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